英検は何年生で合格できる？小3で英検5級合格は夢じゃない

2024年2月23日

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このグローバルな時代、小学校でも英語の授業が行われるようになり、幼少期から子どもに英語教育を受けさせたいと考える方も多いのではないでしょうか。

英語を学ぶことによって世界中の人とコミュニケーションができるようになります。異文化に触れることで知識が増え、柔軟な思考も身に付くので、将来は世界で活躍することもできるでしょう。

英語を学ぶ上でどこまで身についているかを確認することは、モチベーションアップやその後の勉強方法を考えるのに大変役立ちます。特に子どもの場合、どのくらい英語力がついているのかを親が客観的に判断するのは難しいため資格試験にチャレンジするのがオススメです。日本では知名度があり進学にも有利な英検が一番です。

わが子も幼少期から英語に触れていて、小学校3年生で英検5級を取得しました。これまでの英語学習経験や英検に向けた勉強方法をご紹介します。

年少～年長：週1回英語教室（遊び中心・テキスト少し）

毎週土曜日、英語教室に通っていました。遊びが中心ではありますが教室内はオールイングリッシュなので、自然に英語が耳に入ってくるという環境でした。ネットでは、日本語もまだ習得できていない幼少期に英語に触れさせても意味がない！なんて意見もありますが、実体験からするとこの3年間がとても大事だったと感じます。教室内で日常的に話す簡単な英語は理解できているようでした。

小1～小2：週1回英語教室（遊び半分・テキスト半分）

同じ英語教室の小学生クラスに上がりました。このころから先生の話し方が少し早くなったり、文章になったりしても英語の内容がわかるようになったそうです。ただ、親世代が習ってきたようなテキスト中心ではないので、耳では理解できてもアルファベットになると簡単な単語でもわからず、英語力がついたと言えるのか？と親は少しもやもやします。

小3：英語教室をやめてママと勉強（英検対策）

ほかの習い事も増え、英語教室はやめたいといい始めました。無理やり続けても力にならないことがわかっていましたが、ここでやめてしますのはもったいないと思い、「じゃあ、目標を持ってママと取り組むのはどう？」と提案しました。小学校3年生のうちに英検5級取得を目標にすることで意見が一致し、親子で頑張ってみることにしました。まだ一人で挑戦してみて！と言える年齢ではないので、やはり親の協力が必要です。

英検の対策方法

合格までの道のりその①

まずは実力を知らなくては。と過去問を解いてみたところ、想像通りlisteningはほぼできていましたがreadingが3割くらいしかできていませんでした。でも、readingの問題をわたしが英語で読み上げるときちんと正解がわかるんです。やはり単語のアルファベットを覚えてないんですね。そして文章もアルファベットになると、もう何が書いてあるかわからないという状態でした。

合格までの道のりその②

さっそく英検対策のテキストと単語帳を購入し、文法の勉強と単語を覚えることに力を入れました。文法はテキストを一緒に読み進めていくという方法で少しずつ身に付きます。単語は日本語から英語を思い出してアルファベットを見て覚えるという子ども合う方法にしました。例えば、「学校」という日本語を見れば、英語で「スクール」というところまでは知っているのでわかる。その上でアルファベット「school」をみてアルファベットを覚えるという順番です。

合格までの道のりその③

英検は1年に3回（6月・10月・1月ごろ）行われます。小3の4月から英検対策を始めて10月に受験できるといいなと思っていましたが、申し込み直前に過去問を解いてみたところまだreadingが弱いので、あせらず1月に受験することを決めました。文法のテキストは一通り終わったものの最初の方の内容は忘れつつあるので2週目に入り、同時に過去問も同じ回のテストを繰り返しするようにしました。

このくり返す方法で知識が定着するので、すべて正解するくらいまで続けます。